※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【女子53kg級・決勝】Kaladzinskaya, Vanesa(ベラルーシ)○[8-6]●向田真優(至学館大)
【女子53kg級・優勝】Kaladzinskaya, Vanesa(バネッサ・カラジンスカヤ=ベラルーシ)
1992年12月27日生まれ、24歳。12歳からレスリングを始める。2008年欧州カデット選手権43kg級2位、2010年欧州ジュニア選手権48kg級3位など順調に力をつけた。2012年オリンピック世界予選第1戦で2位となってロンドン大会へ、3回戦敗退だったが8位入賞を果たした。同年の世界選手権48kg級決勝で登坂絵莉を破って優勝。
その後、2015年U-23欧州選手権48kg級3位など健闘したが、世界レベルでは低迷し、2016年の2度のオリンピック予選出場もむなしくリオデジャネイロのマットには立てなかった。2016年秋から53kg級へ。2017年4月のダン・コロフ国際大会(ブルガリア)、5月の欧州選手権で優勝して弾みをつけ、5年ぶりに世界一に輝いた。ベラルーシ女子で唯一世界チャンピオンに輝いている選手。
《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[8-6]向田真優(至学館大)
準決勝 ○[フォール、6:00=8-2]Dobre, Estera(ルーマニア)
3回戦 ○[6-4]Prevolaraki, Maria(ギリシャ)
2回戦 ○[Tフォール、3:31=10-0]Leorda, Iulia(モルドバ)
1回戦 BYE
【女子53kg級・2位】向田真優(至学館大)
1997年6月22日生まれ、20歳。三重県出身。東京・安部学院高卒。157cm。2013年世界カデット選手権52kg級優勝など早くから国内外で台頭し、2014年ユース・オリンピック52kg級優勝。2015年全日本選手権は53kg級で2位。
2016年は全日本選抜選手権53kg級優勝のあと、世界ジュニア選手権と世界選手権の55kg級でも優勝。2017年は53kg級に落とし、ヤリギン国際大会(ロシア)、アジア選手権と優勝したが、世界選手権では優勝を逃した。
【女子53kg級・3位】Prevolaraki, Maria(マリア・プレボララキ=ギリシャ)
1991年12月21日生まれ、25歳。15歳からレスリングを始める。2007年欧州カデット選手権49kg級優勝、2011年欧州ジュニア選手権55kg級優勝と力を伸ばし、2012年オリンピック55kg級予選2位でロンドン・オリンピックへ出場した(初戦敗退)。同年の世界選手権は3位。
2014年からは53kg級で闘い、同年欧州選手権2位、ゴールデンGP決勝大会優勝などの実績。2016年のオリンピック世界予選第1戦を2位で通過し、オリンピック連続出場を果たした(3回戦敗退)。
2017年3月のヤシャ・ドク国際大会(トルコ)優勝、欧州選手権3位を経て、世界選手権で2度目のメダルを獲得した。
【女子53kg級・3位】Zasina, Roksana(ロクサナ・ザシナ=ポーランド)
1988年8月21日生まれ、29歳。15歳からレスリングを始める。国際舞台ではなかなか芽を出せなかったが、2010年世界選手権51kg級5位、2012年クリッパン女子国際大会(スウェーデン)3位など台頭。しかし、ロンドン大会のマットには立てず。
その後、2013年欧州選手権51kg級で初の国際大会優勝。同年のジオルコウスキ国際大会(ポーランド)でも勝ち、2015年欧州大会53kg級2位など実力をつけた。翌2016年欧州選手権でも3位に入賞したが、58kg級での2度のリオデジャネイロ・オリンピック予選は勝ち抜けなかった。
2017年からは再び53kg級へ。4月のダン・コロフ国際大会(ブルガリア)3位、7月のポーランド女子国際大会優勝を経て、世界選手権のメダル獲得へつなげた。