※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
9月20日にリトアニア・クライペダで開幕した世界軍隊選手権で、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックの男子フリースタイル65kg級を制したソスラン・ラモノフ(ロシア)が70kg級に出場、決勝でウクライナの若手選手を破って優勝した。オリンピックのあと負傷箇所を完治させるため実戦から遠ざかっており、約1年1ヶ月ぶりの試合出場を優勝で飾った。
ラモノフは現在26歳。2014年世界選手権65kg級でも優勝しており、2015年は世界3位になっていた強豪。2020年東京オリンピックは65kg級と74kg級のどちらで目指すかは不明だが、2013年までは66kg級の選手であり、2014年以降は時に70kg級に出場していたことを考えると、65kg級で継続することは考えにくい。74kg級でオリンピック2連覇を目指すことが予想される。
ラモノフの復帰により、リオデジャネイロの優勝18選手のうち、その後試合をしていないのはキューバの男子グレコローマン2選手(イスマエル・ボレロ=59kg級、ミハイン・ロペス=130kg級)と日本の女子2選手(登坂絵莉=48kg級、伊調馨=58k級)となった。登坂は今月24日の全日本女子オープン選手権で復帰戦が予定されている。
ロシアからは、9月16~17日にベラルーシ・ミンスクで行なわれた「メドベジ国際大会」の女子55kg級で、昨年の世界選手権同級2位のイリナ・オロゴノワが右ひざの手術によるブランクから復帰して参戦。決勝で欧州ジュニア・チャンピオンのウクライナ選手を破って優勝した。