※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【女子63kg級・決勝】Purevdorj, Orkhon(モンゴル)○[6-3]●Tkach, Yulia(ウクライナ)
【女子63kg級・優勝】Purevdorj, Orkhon(オーコン・プレブドルジ=モンゴル)
1993年12月25日生まれ、23歳。14歳からレスリングを始める。2010年頃から国際大会に出場し、2013年モンゴル・オープン55kg級で初の国際大会優勝。同年の世界ジュニア選手権で2位。2014年ゴールデンGP決勝大会で2位など。
2015年もモンゴル・オープンで優勝するなどし、2016年から58kg級へ。1月のヤリギン国際大会(ロシア)で伊調馨を破って優勝。オリンピック・アジア予選2位を経て出場したリオデジャネイロ・オリンピックは7位に終わった。
2017年から63kg級。ヤリギン国際大会、モンゴル・オープン、ポーランド・オープン、スペインGPと優勝を重ね、世界選手権初出場で初優勝を遂げた。モンゴル女子としては、3大会連続、のべ4人目の世界チャンピオン。
《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[6-3]Tkach, Yulia(ウクライナ)
準決勝 ○[Tフォール、3:28=13-0]Renteria Castillo, Jackeline(コロンビア)
3回戦 ○[フォール、5:02=10-0]Oborududu, Blessing(ナイジェリア)
2回戦 ○[6-2]Johansson, Henna(スウェーデン)
1回戦 ○[Tフォール、3:21=10-0]Sheoran, Shilpi(インド)
【女子63kg級・2位】Tkach, Yulia(ユリア・トカチ=ウクライナ)
1989年9月26日生まれ、27歳。13歳からレスリングを始める。2007年欧州と世界のジュニア選手権63kg級でダブル優勝し、シニアの世界選手権でも5位入賞。翌2008年の欧州ジュニア選手権でも優勝したが、北京オリンピックは初戦敗退。
2011年欧州選手権優勝などを経て2012年ロンドン・オリンピックにも出場したが7位に終わる。出産でブランクのあと、2014年世界選手権で優勝。2015年世界選手権も3位に入賞したが、翌年のリオデジャネイロ・オリンピックは9位と、またしても入賞を逃した。
その後も現役を続け、今年はウクライナ国際大会優勝、欧州選手権3位と実力をキープしている。
【女子63kg級・3位】Lazinskaya, Valeria(ワレリア・ラジンスカヤ=ロシア)
1992年12月10日生まれ、24歳。10歳からレスリングを始め、2008年欧州カデット選手権65kg級2位、2009年欧州カデット選手権優勝、2010年世界ジュニア選手権63kg級優勝など順調に実力を伸ばした。
2014年に世界選手権63kg級3位などの成績を残したが、リオデジャネイロ・オリンピックは出場できず。
今年は2月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)で優勝し、ロシア選手権で勝って実力をアピールした。
【女子63kg級・3位】Renteria Castillo, Jackeline(ジャクリーン・レンテリア・カスティーヨ=コロンビア)
1986年2月23日生まれ、31歳。14歳からレスリングを始める。2005年パンアメリカン選手権59kg級優勝など同地区でのトップレベルへ。55kg級へ落とし、2007年世界選手権では吉田沙保里を追い詰めた。
2008年北京オリンピックでは3位。その後も国際大会でトップレベルの実力を意地し、2012年ロンドン・オリンピックも55kg級で3位に入賞。
63kg級へ上げたものの、階級区分変更後は58kg級へ照準を絞り、2015年世界選手権5位、2016年リオデジャネイロ・オリンピック8位など。オリンピック4大会連続出場を目指して63kg級に戻った。