2017.09.17

レスリングが中核競技へ復活か? 2024年パリ・オリンピックでの実施が正式決定

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

2024年のオリンピック開催地に決まったパリで行なわれた世界選手権。2024年、レスリングも無事に実施される

 ペルー・リマで総会を開催している国際オリンピック委員会(IOC)は9月15日、2024年パリ・オリンピックでの実施競技を決め、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックと同じ28競技の実施を決めた。この28競技は2020年東京オリンピックでも実施される。

 ただし、ドーピング違反が多発する重量挙げは、国際重量挙げ連盟(IWF)が今年12月のIOC理事会までにIOCが納得する対処策を示すことが条件。他に、2019年までに開催地から5競技の推薦を受け、2020年12月に追加競技が決定される。

 レスリングは、2013年2月の理事会で2020年大会(当時は開催地未定)からの除外勧告を受けたあと、総会での投票で復活。この時点で2024年の実施も内定していたが、今回の決議で正式決定されたことになる。

 オリンピック専門サイト「AROUND THE RINGS」では、決定された28競技を「the core sports program for Paris 2024」と記載している。「コア・スポーツ」の明確な規定はないものの、競技を入れ替えて活性化をはかるというIOCの方針は2013年の1回限りで終わり、開催地提案の競技を大会ごとに追加する方針に変わったことで、開催地にかかわらず実施される競技が「コア・スポーツ」という解釈も成り立つ。

 いずれにせよ、レスリングがオリンピックで実施される状況が続くことは喜ばしいこと。同ホームページは「2028年ロサンゼルス・オリンピックのコア・スポーツは、2021年に決定される」としている。

 種目数(階級数)は2020年12月に決定され、レスリングは現在の「男女18階級」からの増加を目指すことになる。