2017.09.02

【特集】新階級区分についてコメント集…全日本学生選手権から

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 来年1月からの階級区分が決まった。当初は60kg、70kg、80kg…とも言われていたが、ふたを開けてみれば、男子フリースタイルはこれまでと同じ階級がオリンピック階級となった。全日本学生選手権から選手の声をひろった。(取材=布施鋼治)


 ■男子フリースタイル61㎏級を欠場した樋口黎(日体大)「1ヶ月くらい前から首の具合が思わしくなく、リハビリと治療をしなければならなかった。万全の状態ではないので欠場を決めました。12月の全日本選手権に照準を合わせたい。

 新階級については予想されたものとは違っていた。60㎏級ができると予想していたけど、ちょうど割れてしまった感じ。今後は当日計量になるので、57㎏は厳しい選手がいっぱい出てくると思う。65㎏級には、今61㎏級でやっている強い選手も出てくると思うので、混沌とした状況になると思う。自分がこれからどうするかは、(周囲に)いろいろ相談しながらゆっくりと考えたい。まずは首のリハビリが一番。体作りはその次。階級を決めたら、その階級に合わせて体を作っていきたい」

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 ■男子フリースタイル70㎏級優勝・木下貴輪(山梨学院大)「いつも通りの動きができたので優勝することができました。(新階級について)最初の報道を聞いた時、嫌だとは思いませんでした。体重は普段75~76㎏近くあるので、2020年に向けて74㎏級に上げるつもりです。新階級は当日計量になるので、もう少し体を作れば力負けすることなくやっていけると思う。まずは全日本選手権で優勝して、海外で闘えるようにしたい」

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 ■男子フリースタイル57㎏級優勝・長谷川敏裕(日体大)「今日は90%くらい。調子が良かったので優勝することができた。(57㎏級がオリンピック階級として残ったことについて)オリンピックを狙えるチャンスかな、と思いました。普段の体重は60㎏ちょっと。まだ3年生だけど、卒業後は企業に入ってレスリングを続けたいと思ています」