2017.08.20

新階級区分の結論は出ず、20日の臨時理事会で継続審議…UWW理事会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 世界レスリング連盟(UWW)は8月19日、世界選手権の行われるフランス・パリ市内のホテルで理事会を開催。来年1月から予定されている新階級区分についてなどを話し合ったが、階級区分については結論が出なかった。

 会議は午前9時に開始。他の議題を論議したあと、午後3時頃から階級区分についての議題となったが、話は堂々巡りで午後7時になっても結論は出ず、20日午前に急きょ臨時の理事会を開催し、論議を継続することとなった。

 出席した富山英明理事(日大教)は「技術委員会から提案されている3つの案の中から多数決で結論を出そう、と提案したが、その度に別の意見が出て、まったくまとまらなかった」と会議の状況を説明した。

 一応、有力な案は出たとのことだが、ネナド・ラロビッチ会長は本HPほか取材に訪れた共同通信、毎日新聞の質問に対し、「決定ではない。あした、また話し合うので掲載しないように」と回答した。同会長は、「3スタイルの階級数が変わらないのに、なぜ階級区分を変えるのか?」との問いに、「試合システムが変わる(注=1回戦~決勝までを2日間で行い、計量も2日間行う)ので、階級区分も変える必要がある」と答えた。

 ただ、男子グレコローマンで、パッシブやコーションの時にパーテール・ポジションの選択が復活することは、ほぼ決まりのもよう。アジア連盟のダウレット・ツルリハノフ会長(カザフスタン)が明らかした。

 その場合、パーテール・ポジションの防御のスタイルは従来の四つんばいではなく、腹ばいの状態。攻撃側は相手の横に立って攻撃するという。