※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界ジュニア選手権第4日は8月4日、フィンランド・タンペレで女子4階級が行われ、48kg級と加賀田葵夏(青山学院大)と55kg級と南條早映(東京・安部学院高校/JOCエリートアカデミー)が優勝、72kg級の松雪泰葉(愛知・至学館高)が2位だった。
加賀田はアルジェリアとエクアドルの選手を連破したあと、準決勝で欧州ジュニア・チャンピオンのオクサナ・リバチ(ウクライナ)にフォール勝ち。決勝では2015年44kg級優勝のターカン・ナシロワ(アゼルバイジャン)にフォール勝ちした。
世界カデット選手権で2012~14年に3連覇している加賀田は、2度のアジア・ジュニア選手権優勝を経て、3年ぶりに世界大会を制した。今年は2月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)に続く国際大会の優勝。
南條は初の世界大会制覇。今年は1月のヤリギン国際大会(ロシア)、5月にアジア選手権(インド)のシニア2大会に続く優勝。ジュニアでは初の国際大会優勝となった。 国際大会を3大会連続で制した南條早映(東京・安部学院高校/JOCエリートアカデミー)
松雪は1回戦から4連勝して決勝へ進んだが、昨年の世界カデット選手権70kg級決勝で破っていたアイペリ・メデト・キジ(キルギス)に逆転負けし、2位に終わった。昨年の同選手権に続く国際大会のメダル獲得。
63kg級の川井友香子(至学館大)は初戦(2回戦)を勝った後、U-23欧州選手権3位で欧州ジュニア・チャンピオンのマリア・クズネチョワ(ロシア)に黒星。敗者復活戦に回れなかった。
この日で女子が終了。日本は昨年の6階級制覇には及ばなかったものの、4階級を制し、他に銀メダル1個で、国別対抗得点は63点をマーク。2階級制覇のロシア(44点)を大きく引き離し、7年連続の優勝を遂げた。
各選手の成績は下記の通り。(写真=チーム提供)
![]() 無念の銀メダルに終わった松雪泰葉(愛知・至学館高) |
![]() 団体優勝の日本女子チーム |
◎女子
【48kg級】加賀田葵夏(青山学院大) 優勝=21選手出場
決 勝 ○[フォール、0:36=4-0]Nasirova, Turkan(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[フォール、3:50=8-7]Oksana LIVACH(ウクライナ)
3回戦 ○[Tフォール、1:32=10-0]Moran Valenzuela, Leidy(エクアドル)
2回戦 ○[Tフォール、2:16=10-0]Yahiaouchi, Chaimaa Kheira(アルジェリア)
1回戦 BYE
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【55kg級】南條早映(東京・安部学院高校/JOCエリートアカデミー) 優勝=24選手出場
決 勝 ○[6-4]Montero Herrera, Lienna de la Caridad(キューバ)
準決勝 ○[Tフォール、2:52=10-0]Olena KREMZER(ウクライナ)
3回戦 ○[Tフォール、2:37=10-0]Gurbanova, Leyla(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[Tフォール、2:14=10-0]Dollak, Tamara(ハンガリー)
1回戦 BYE
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【63kg級】川井友香子(至学館大) 9位=18選手出場
3回戦 ●[フォール、2:52=13-6]Kuznetzova, Maria(ロシア)
2回戦 ○[Tフォール、4:10=15-1]Lysak, Anzhelina(ウクライナ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【72kg級】松雪泰葉(愛知・至学館高) 2位=20選手出場
決 勝 ●[6-8]Medet Kyzy, Aiperi(キルギス)
準決勝 ○[]Slater, Dejah Aniela(カナダ)
3回戦 ○[Tフォール、2:35=10-0]Chang, Hui-Tsu(台湾)
2回戦 ○[10-6]Pooja, Pooja(インド)
1回戦 ○[Tフォール、2:04=10-0]Borisova, Boryana Tsvetkova(ブルガリア)