※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
女子史上3人目の3連覇を達成した森川美和(東京・安部学院)
今回から正式競技になった女子は、公開競技として始まった2013年から通算すると5回目の開催。
65kg級は、世界ジュニア選手権の代表を辞退してインターハイに出場した森川美和(東京・安部学院)が決勝で中井ほのか(愛知・至学館)に辛勝し、女子史上3人目となる3連覇を達成した。これまで女子で3連覇を達成した選手は、2015年の入江くみ(福岡・小倉商)、昨年の奥野春菜(三重・久居)の2選手。
女子は世界ジュニア選手権に出場する選手もいて、有力選手が欠場する中、台頭したのは埼玉栄(埼玉)の軽量級コンビだった。昨年46kg級2位の吉元玲美那と、同49kg級3位の吉村涼菜がともに初優勝を遂げ、2階級を制した。複数階級優勝したのは埼玉栄のみだった。
激戦階級の56kg級を制した五十嵐彩季(愛知・星城)
52kg級は今井佑海(京都・海洋)、60kg級は花井瑛絵(愛知・至学館)、70kg級はJOCエリートアカデミー所属の鏡優翔(東京・帝京)がそれぞれ初優勝した。
男子の個人戦が始まり、6月のアジア・ジュニア選手権で金メダルを獲得した安楽龍馬(山梨・韮崎工)らが順当に勝ち上がった。
各階級の成績は下記の通り。(文・撮影=増渕由気子)
《女子個人戦/一覧表・トーナメント表》
一覧表 | 46kg | 49kg | 52kg | 56kg | 60kg | 65kg | 70kg |
◎女子
【46kg級】
▼決勝
吉元玲美那(埼玉・埼玉栄)○[8-4]●清水美海(京都・網野)
▼準決勝
吉元玲美那(埼玉・埼玉栄)○[8-3]●小坂歩未(岐阜・高山西)
清水美海(京都・網野)○[7-2]●元木咲良(埼玉・埼玉栄)
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【49kg級】
▼決勝
吉村涼菜(埼玉・埼玉栄)○[7-2]●田村生吹(京都・網野)
▼準決勝
吉村涼菜(埼玉・埼玉栄)○[フォール、1:13=4-0]●吉岡紗希(三重・いなべ総合学園)
田村生吹(京都・網野)○[Tフォール、5:23=12-1]●木井たから(大阪・香ヶ丘リベルテ)
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【52kg級】
▼決勝
今井佑海(京都・海洋)○[Tフォール、3:58=10-0]●太田若那(東京・安部学院)
▼準決勝
今井佑海(京都・海洋)○[Tフォール、0:56=10-0]●塚本かおり(東京・日本工業大学駒場)
太田若那(東京・安部学院)○[11-4]●大橋海寛(愛知・至学館)
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【56kg級】
▼決勝
五十嵐彩季(愛知・星城)○[Tフォール、2:14=10-0]●永本聖奈(愛知・至学館)
▼準決勝
五十嵐彩季(愛知・星城)○[15-8]●松下京加(和歌山・和歌山北)
永本聖奈(愛知・至学館)○[9-0]●小倉成海(京都・海洋)
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【60kg級】
▼決勝
花井瑛絵(愛知・至学館)○[3-1]●小玉彩天奈(高知・高知東)
▼準決勝
小玉彩天奈(高知・高知東)○[フォール、1:40=4-0]●高山凜子(愛知・至学館)
花井瑛絵(愛知・至学館)○[Tフォール、5:07=10-0]●河内沙樹(大阪・香ヶ丘リベルテ)
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【65kg級】
▼決勝
森川美和(東京・安部学院)○[2-0]●中井ほのか(愛知・至学館)
▼準決勝
森川美和(東京・安部学院)○[フォール、1:17=4-0]●類家直美(愛知・至学館)
中井ほのか(愛知・至学館)○[2-1]●大関永優美(東京・安部学院)
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【70kg級】
▼決勝
鏡優翔(東京・帝京)○[フォール、1:33=6-0]●宮道りん(愛媛・今治工)
▼準決勝
宮道りん(愛媛・今治工)○[8-2]●長島水城(東京・安部学院)
鏡優翔(東京・帝京)○[4-2]●福島宇美(東京・安部学院)