※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
今年のインターハイは7月30日(日)~8月2日(水)に山形県上山市・三友エンジニア体育文化センターで行われ、31日~1日には正式採用となった女子の個人戦が行われる。
強豪選手の中には、同時期に行われる世界ジュニア選手権(フィンランド)出場のため、欠場を余儀なくされる選手もいるが、昨年、2年生にして2連覇を達成した65kg級の森川美和(東京・安部学院)が、同選手権出場の権利を捨てて3連覇に挑む。
各階級の見どころをさぐった。
《大会日程》
7月30日(日) 午前9時 開会式
午前10時30分 学校対抗戦(1~3回戦)
7月31日(月) 午前8時 学校対抗戦(準々決勝~決勝)
終了後 女子個人戦(1回戦~準決勝)
8月1日(火) 午前9時 女子個人戦(決勝)/男子個人戦(1~3回戦)
2日(水) 午前9時 男子個人戦(準々決勝~決勝)/表彰式
《三友エンジニア体育文化センター》
〒999-3241 山形県上山市けやきの森2番1
山形新幹線・奥羽本線/かみのやま温泉駅 徒歩15分(約1km)
東北中央自動車道/山形上山IC~国道13号線(約8km)
http://www.taibun.com/index.html
《トーナメント表》
46kg | 49kg | 52kg | 56kg | 60kg | 65kg | 70kg |
昨年の世界カデット選手権で優勝の吉村涼菜(埼玉・埼玉栄)
昨年2位で、今年のジュニアクイーンズカップとJOC杯(ともにカデット)を制した吉元玲美那(埼玉・埼玉栄)が優勝候補の筆頭。6月の関東高校大会でも優勝している。
反対のブロックにいる昨年の世界カデット選手権40kg級優勝、先週のアジア・カデット選手権46kg級でも勝った櫻井つぐみ(高知・高知南)や先週末のアジア・カデット選手権43kg級優勝の清水美海(京都・網野)が、この階級でどこまでやれるか。
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【49kg級】
2連覇中の須崎優衣(東京・安部学院高)は世界選手権出場のため不出場、昨年2位の田南部夢叶(東京・帝京)は56kg級へ出場。
空いた座を、昨年の世界カデット選手権46kg級優勝で今年のジュニアクイーンズカップとJOC杯(ともにカデット)で優勝した吉村涼菜(埼玉・埼玉栄)が狙う。
その2大会とも決勝で敗れているが、先週末のアジア・カデット選手権49kg級優勝の田村生吹(京都・網野)のリベンジなるか。ジュニアクイーンズカップ3位の内山結愛(茨城・霞ヶ浦)と木井たから(大阪・香ヶ丘リベルテ)が優勝争いに加わるころができるか。
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【52kg級】
ジュニアクイーンズカップ(カデット)優勝の稲垣柚香(愛知・至学館)とJOC杯優勝の今井佑海(京都・海洋高)が3回戦で激突する組み合わせ。この勝者が決勝へ進む可能性は高い。今井は先週のアジア・カデット選手権でも優勝した。勢いを持ち込むことができるか。
反対のブロックからは、2大会とも3位で6月の関東高校大会を制している太田若那(東京・安部学院高)が決勝に勝ち上がってくるか。
--------------------- 関東高校大会を制し、上り調子の田南部夢叶(東京・帝京)
ジュニアクイーンズカップとJOC杯(ともにカデット)で優勝している永本聖奈(愛知・至学館)に挑むのは、昨年49kg級2位、JOC杯ではジュニア55kg級で3位に躍進している田南部夢叶(東京・帝京)か。
2回戦では昨年3位の成國琴音(東京・文化学園大杉並)と対戦する可能性が高い。6月の関東高校大会では田南部が勝った。勝った選手は、次の試合で昨年52kg級2位の五十嵐彩季(愛知・星城)と闘うことになりそう。3人の中のだれが決勝へ勝ち上がってくるか。
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【60kg級】
55kg級の全日本チャンピオンで今年のアジア選手権でも優勝している南條早映(東京・安部学院高)は、エントリーはしているが、世界ジュニア選手権出場を選択し、不出場へ。
昨年56kg級2位で今年のジュニアクイーンズカップ(ジュニア59kg級)2位の花井瑛絵(東京・至学館)が優勝候補の筆頭となるか。初戦で昨年3位の永沼尚子(福岡・小倉商高)と対戦。
反対のブロックからは、昨年の世界カデット選手権60kg級優勝で6月の全日本選抜選手権60kg級で3位入賞の小玉彩天奈(高知・高知東)が勝ち上がってくるか。
--------------------- 女子史上3人目の快挙を目指す森川美和(東京・安部学院)
世界ジュニア選手権の出場を捨て、森川美和(東京・安部学院)がこの大会3連覇を目指す。達成すれば史上3人目。JOC杯ジュニアでは同じ高校生(松雪成葉=70kg級にエントリー)に負けてしまっただけに、優勝の味を取り戻して再スタートしたいところ。
同じブロックにはジュニアクイーンズカップ(カデット60kg級)優勝の類家直美(愛知・至学館)がいる。森川相手にどこまで通じるか。
反対のブロックには、ジュニアクイーンズカップとJOC杯(ともにカデット)を制した中井ほのか(愛知・至学館)が有力。決勝で森川に挑むことになるか。
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【70kg級】
昨年優勝の松雪泰葉(愛知・至学館)は世界ジュニア選手権出場のためエントリーせず。今年のJOC杯ジュニア67kg級優勝の松雪成葉(愛知・至学館)も、エントリーしたあと、世界ジュニア選手権出場を決めて不出場。松雪成が不出場のブロックは、昨年3位で、先週のアジア・カデット選手権優勝の宮道りん(愛媛・今治工)が勝ち抜くか。
反対のブロックでは、昨年2位の福島宇美(東京・安部学院)、ジュニアクイーンズカップとJOC杯(ともにカデット)を制した鏡優翔(東京・帝京)の争いか。6月の関東高校大会は鏡が勝った。お互いに勝ち上がれば準決勝で対戦する。