2017.06.25

全日本女子チームが至学館大で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 女子の全日本チームが6月24日、愛知・至学館大で合宿をスタートした。この日の協会理事会で8階級中7階級の世界選手権(8月21~26日、フランス・パリ)代表が決定。笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は「全階級でメダルを取るつもりで強化していく」と伝え、世界選手権へ向けての強化が本格的にスタートした。

 55kg級は昨年12月の全日本選手権と先週の全日本選抜選手権の優勝選手が異なったため代表は決まらなかった。同委員長は25日に全日本選手権優勝の南條早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)と全日本選手権優勝の奥野春菜(至学館大)でスパーリングをやらせ、代表候補を決めたいとしている。

 27~29日は男子両スタイルの全日本チームも同所で合宿。3スタイル同時に汗を流すことで、日本選手団としての意識を高め、団結を目指す。