※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
台湾に向けて出発した女子チーム
昨年は「金3・銀1・銅3」を取った日本女子。その後、リオデジャネイロ・オリンピックで日本の強さを見せつけたせいか、9月の世界ジュニア選手権(フランス)では6階級で優勝の好成績。昨年並みの成績では格好がつかないわけで、嘉戸洋監督(環太平洋大教)は「とことん勝負にこだわる。他国に弱みを見せるわけにはいかない。やらなければいけない」と気合いを入れた。
参加するのは大学の1、2年生。「どの世代の選手も世界のトップを維持しなければならないが、今回参加する選手は間違いなく2020年東京オリンピックの日本代表争いにからむ選手。いい成績を残し、3年後につながるようにしたい」と話した。
女子の日本選手団は下記の通り。男子フリースタイル・チームは14日に出発する。
《大会日程》
6月15日(木) 男子グレコローマン 55・60・66・74・84・96kg級
16日(金) 男子グレコローマン50・120kg級 / 女子44・51・59・67kg級
17日(土) 女子48・55・63・72kg級/男子フリースタイル50・120kg級
18日(日) 男子フリースタイル55・60・66・74・84・96kg級
◎女子チーム
【監督】嘉戸洋(環太平洋大教)、【コーチ】若松正(東洋大職)
【女子】
▼44kg級 佐藤雛子(法大)
▼48kg級 澤田千優(青山学院大)
▼51kg級 堀 千咲(東洋大)
▼55kg級 内城朝葉(至学館大)
▼59kg級 荒井香帆(青山学院大)
▼63kg級 榎本美鈴(環太平洋大)
▼67kg級 木村夕貴(青山学院大)
▼72kg級 早川まい(至学館大)