※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
史上最多の685選手が参加して開催された沼尻直杯全国中学生選手権
男子は昨年38kg級の覇者で、全国中学選抜選手権35kg級優勝の田南部魁星(東京・浜川3)が42kg級に出場。アンクルホールドで順調な滑り出しを見せた。
女子は44kg級の伊藤海(大阪・関西大3)が圧勝で準決勝進出。第2シードの藤波朱理(三重・西朝明)も勝ち上がった。2人が順調に勝ち上がると、昨年の全国中学選抜選手権40kg級決勝の再戦となる。その時は伊藤が勝った。
その他の有力選手も順当に勝ち上があった。
昨年は594選手のエントリー。今年は64選手も増え、大会運営面のハードルが上がったが、2019年の茨城国体を見越して人員を配置。試合進行も滞りなく、途中で30分の休憩をはさんでも予定通りの時間に終了することができた。
(文・撮影=増渕由気子)
《トーナメント表》=第1日終了現在
男 子 | 38kg | 42kg | 47kg | 53kg | 59kg | 66kg | 73kg | 85kg | 110kg |
女 子 | 34kg | 37kg | 40kg | 44kg | 48kg | 52kg | 57kg | 62kg | 70kg |