※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
試合を控える日本チーム
注目される男子フリースタイル74kg級のジョーダン・バローズと高谷惣亮(ALSOK)が、計量のあと、お互いに向き合って構えをつくるサービス。プロボクシングや総合格闘技でよく見られる前日会見・顔合わせで、男子フリースタイルの湯元進一コーチ(自衛隊)は「選手に緊張感がみなぎってきた。会場の雰囲気にのまれないよう選手の心のサポートをしていきたい」と話した。
なお、57kg級に出場予定だった中村倫也(博報堂DYスポーツ)は現地で胸鎖関節を痛め、無念の棄権。代わって昨年の世界大学選手権(トルコ)で銅メダルを取ったスティーブン・タカハシ(カナダ)が日本チームとして出場することになった。
タカハシの父、レイ・タカハシは日系選手で、1984年ロサンゼルス・オリンピックのフリースタイル52kg級3位決定戦で高田裕司・現日本協会専務理事と闘った。(写真=チーム提供)
![]() NYACでの練習シーン |
![]() リオデジャネイロ・オリンピック金メダリストのカイル・スナイダーと山本康稀(GENスポーツアカデミー) |
![]() ロンドン・オリンピック金メダリストのジョーダン・バローズと高谷惣亮(ALSOK) |
![]() リオデジャネイロ・オリンピック金メダリストのヘレン・マロウリスと熊野ゆづる(日大) |