2017.05.15

【2017年アジア選手権・特集】男子フリースタイル70kg級3位・中村百次郎(日体大助手)の声

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ■男子フリースタイル70kg級3位・中村百次郎(日体大助手)「インドという何も知らない国。環境がよくないと言われ、コンディション作りが最初の課題でした。海外経験も少ないので、いかにいいコンディションを作って、そこで力を発揮して表彰台に登るというのが目標でした。2回戦(初戦)で地元インド選手が相手。アウェーのやりにくい中でテクニカルフォールで勝つことができ、自信がつき、成長したと感じました。
 
 準決勝(カザフスタン戦)はミスを連発してしまって流れが変わってしまい、ポイントにつなげられなかった。気持ちを立て直すのが難しかったけど、3位決定戦(モンゴル戦)では自分の得意な崩し引き落としを使って勝つことが出来ました。目標の表彰台に上れたのは良かったけれど、試合の内容には課題が見つかった」