※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
5月10日(水)~14日(日)にインド・ニューデリーで行われるアジア選手権に、昨年12月の全日本選手権の優勝選手を中心とした下記の24選手を派遣する。
昨年のリオデジャネイロ・オリンピック金メダリストの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が女子58kg級に、土性沙羅(東新住建)が同69kg級に出場。両選手にとってはオリンピック後の初の国際大会であり、新しい所属になってから初の大会出場。ともに2014年大会と昨年の大会で優勝しており、3度目の優勝を目指す(昨年の川井は63kg級)。
男子では、オリンピックの男子フリースタイル57kg級銀メダリストの樋口黎(日体大)が61kg級に出場する。今年1月のヤリギン国際大会(ロシア)以来の大会出場。
男子は、昨年の大会でアジア大会を含めて史上初めて両スタイルでメダル「0」に終わっており、雪辱を期す。
日本選手団は下記の通り。チームは5月7日に男子グレコローマン、8日に女子、10日に男子フリースタイルが、いずれも成田空港から出発する。
《大会日程》
5月10日(水) 男子グレコローマン66・75・80・98・130kg級
11日(木) 男子グレコローマン59・71・85kg級/女子63・75kg級
12日(金) 女子48・53・55・60・69kg級
13日(土) 女子58kg級/57・65・74・97kg級
14日(日) 男子フリースタイル61・70・86・125kg級
◎役員
【強化副本部長】西口茂樹(ナショナルコーチ)
【男子グレコローマン監督】松本慎吾(日体大教)、【同コーチ】豊田雅俊(警視庁)、笹本睦(日本協会アシスタントコーチ)
【男子フリースタイル監督】井上謙二(自衛隊)、【同コーチ】小平清貴(警視庁)、前田翔吾(日本協会/クリナップ)
【女子監督】笹山秀雄(自衛隊)、【同コーチ】齊藤将士(警視庁)、志土地翔大(至学館大職)
【トレーナー】近敏成(ハンズコーポレーション)、佐藤守重(ファクトリージャパン)、【ドクター】中嶋耕平(国立スポーツ科学センター)
【帯同審判】沖山功(香川・香川中央高教)、篠原正樹(静岡・吉原工高教)、小池邦徳(奈良・天理教校学園高教)
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◎選手
【男子グレコローマン】
▼59kg級 文田健一郎(日体大)
▼66kg級 高橋昭五(警視庁警察学校)
▼71kg級 泉 武志(一宮グループ)
▼75kg級 屋比久翔平(ALSOK)
▼80kg級 前田祐也(鳥取・中央育英高職)
▼85kg級 松本篤史(警視庁警察学校)
▼98kg級 奈良勇太(日体大)
▼130kg級 園田 新(ALSOK)
【男子フリースタイル】
▼57kg級 高橋侑希(ALSOK)
▼61kg級 樋口 黎(日体大)
▼65kg級 鴨居正和(自衛隊)
▼70kg級 中村百次郎(日体大助)
▼74kg級 浅井 翼(拓大)
▼86kg級 松坂誠應(自衛隊)
▼97kg級 赤熊猶弥(自衛隊)
▼125kg級 山本泰輝(拓大)
【女子】
▼48kg級 須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
▼53kg級 向田真優(至学館大)
▼55kg級 南條早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
▼58kg級 坂上嘉津季(ALSOK)
▼60kg級 川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)
▼63kg級 源平彩南(至学館大)
▼69kg級 土性沙羅(東新住建)
▼75kg級 古市雅子(日大)