※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページは、このほどセルビア・ベオグラードで、UWWのネナド・ラロビッチ会長(セルビア)を含めてテクニカル委員会(委員長=ロシアのミハイル・マミアシビリ会長)が行われ、12月にハンガリー・ブダペストで行われたUWW理事会で決定されたルール改正などの細部について話し合ったことを報じた。
内容は明らかにされていないが、「階級区分」についても話し合ったと報じている。
UWW理事会では、2018年から1回戦~決勝までを2日かけて行うことを決めた一方、計量時間など細部は決めていなかった。階級区分についても、変更する可能性は否定しなかったが、具体的な案などは出なかった。これらのことが論議されたものと推測される。
ラロビッチ会長は委員会の冒頭、「新しいオリンピック・サイクルにあたり、重大な改革(チェンジ)が待っている。テクニカル委員会はUWWのエンジンである」などと話したという。