※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
オリンピック後の初戦が予想されるソスラン・ラモノフ(ロシア)
他に、57kg級にリオデジャネイロ・オリンピック代表のビクトル・レベデフや2012年ロンドン・オリンピック55kg級優勝のジャマル・オタルスルタノフ、65kg級に昨年12月の世界選手権70kg級優勝のマゴメド・クルバナリエフ、74kg級に3度世界一に輝いているデニス・ツァルグシュら、そうそうたるメンバーがそろった。
86kg級にエントリーされている世界V2&オリンピック王者のアブデュルラシド・サデュラエフは、同ホームページ上で負傷の完治を目指して不出場を明らかにするなど、エントリーした選手が必ずしも出場するとは限らないが、ロシアのレスリング界も本格的に動き出していることが感じられる。
日本の男子フリースタイルは全日本選手権1・2位の選手を中心に、57kg級から74kg級まで8選手が参加する。
◎日本出場階級の主なエントリー選手
【57kg級】=21選手
Victor Lebedev=リオデジャネイロ・オリンピック9位
Dyamal Otarsultanov=20102年ロンドン・オリンピック55kg級優勝
Alexander Bogomoev=昨年優勝
Gebek Artem=昨年3位
Ayryan Tyutrin=2016年ロシア選手権3位
Rashidov Gadzhimurad=2016年欧州選手権優勝
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【61kg級】=14選手
Egor Ponomarev=ロシア選手権優勝
Victor Rassadin=世界大学選手権優勝
Scriabin Nyurgun=昨年優勝
Adzhiev Imam=昨年2位
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【65kg級】=15選手
Soslan Ramonov=リオデジャネイロ・オリンピック優勝
Kurbanaliev Magomed=2016年世界選手権70kg級優勝
Kasumov Israil=昨年優勝
Emeev Alibeggadzhi=昨年3位
Bekbulatov Ilyas=2015年優勝
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【70kg級】=13選手
Sidakov Zaurbek=昨年優勝、ロシア選手権優勝
Radik Valiev=ロシア選手権2位
Giniyatullin Ildous=ロシア選手権3位
Akbayev Alibek=ロシア選手権3位
Arsanaliev Rasul=昨年3位
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【74kg級】=16選手
Geduev Aniuar=リオデジャネイロ・オリンピック2位
Denis Tsargush=2014年世界選手権優勝
Suyunchev Husey=ロシア選手権3位
Sanakoev Atsamaz=ロシア選手権3位
Makiev Zaur=昨年優勝
Dadaev Muslim=昨年2位
Gadzhimagomedov Ahmed=昨年3位
Khubezhty Kakhaber=昨年3位