2016年オリンピック代表選手/女子48kg級・登坂絵莉(東新住建)

 

登坂絵莉(とうさか・えり=東新住建)

《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》

  《世界チャンピオン紹介》 《全成績(2008年~)》

【生年月日(年齢)・出身地】1993年8月30日(22歳)、富山県

【出身クラブ・出身校】富山・高岡ジュニアクラブ。愛知・至学館高~至学館大卒
 
【主な成績】2013~15年世界選手権優勝、2014年アジア大会優勝
 
 父・修さんは1980年国体少年グレコローマン48kg級で優勝。その影響で、9歳の時に富山・高岡ジュニア教室でレスリングを始める。2004・05年に全国少年少女選手権で優勝。2008年には全国中学生選手権で優勝。
 
  愛知・至学館高の2010・11年の全国高校女子選手権で2連覇を達成。2011年はアジア・ジュニア選手権で優勝し、全日本選手権で2位に躍進した。
 
  至学館大へ進み、2012年世界女子選手権へ出場。決勝でいったん勝利が宣せられながらも、不可解な経緯で負けとなり、無念の銀メダル。しかし翌2013年の世界選手権で5試合を勝ち抜き、初の世界一へ輝いた。
 

 2014年も世界選手権とアジア大会の代表となり、ともに優勝。2015年の世界選手権で3年連続の優勝。ディフェンディング・チャンピオンとしてオリンピックへ挑む。

2006年全国中学生選手権、1年生で3位入賞(左端)

2010年全国高校女子選手権の決勝で闘う登坂