※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(12月21~23日、東京・代々木競技場第2体育館)
【男子グレコローマン】
階級 | 顔 写 真 | 選 手 ・ 略 歴 |
59kg | ![]() |
文田 健一郎(ふみた・けんいちろう=日体大) ※初優勝
1995年12月18日生まれ、21歳。山梨県出身。山梨・韮崎工高卒。168cm。2010年全国中学生選手権優勝を経て、2011~13年に全国高校生グレコローマン選手権と国体グレコローマンで3連覇。2014年に世界ジュニア選手権60kg級に出場。2015に全日本学生選手権と国体を制して台頭。今年は全日本選抜選手権と全日本大学グレコローマン選手権で勝ち、ピトラシンスキ国際大会とゴールデンGP決勝大会でも優勝など国際舞台でも頭角を現した。 |
66kg | ![]() |
高橋 昭五(たかはし・しょうご=日体大) ※初優勝
1994年10月16日生まれ、22歳。兵庫県出身。兵庫・育英高卒。165cm。高校時代は全国大会無冠。2014年JOC杯ジュニア66kg級で勝ち、世界ジュニア選手権で出場。全日本選手権は3位。2015年は全日本学生選手権71kg級で優勝し、全日本選手権は2位。今年は全日本選抜選手権と全日本学生選手権71kg級で優勝。 |
71kg | ![]() |
泉 武志(いずみ・たけし=一宮グループ) ※初優勝(66kg級と合わせ2年ぶり2度目) 1989年4月6日生まれ、27歳。愛媛県出身。愛媛・愛媛・八幡浜工高~日体大卒。175cm。2011年全日本学生選手権60kg級優勝。卒業でいったんマットを離れたが、思いを断ち切れず2013年に復帰。2014年に全日本社会人選手権71kg級、国体66kg級、全日本選手権66kg級で優勝。2015年に世界選手権出場を果たした。負傷のためリオデジャネイロ・オリンピックは逃したが、71kg級で復帰した。 |
75kg | ![]() |
屋比久 翔平(やびく・しょうへい=日体大) ※2年連続2度目
1995年1月4日生まれ、21歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。174cm。2012年に全国高校生グレコローマン選手権と国体グレコローマンで優勝。JOC杯は2010~15年にカデット~ジュニアのグレコローマンで6連覇。2014~16年に2階級にわたって大学二冠王者に君臨するとともに、2015年全日本選手権で初優勝。リオデジャネイロ・オリンピックは2度の予選に出場したものの、実らなかった。今年の国体でも優勝。父・保さんは1989・91年の全日本王者。 |
80kg | ![]() |
前田 祐也(まえた・ゆうや=鳥取県立武道館) ※2年連続2度目
1994年2月19日生まれ、22歳。鳥取県出身。鳥取・倉吉総合産業高~拓大卒。173cm。高校時代は全国大会無冠。2014年にJOC杯84kg級で勝ち、世界ジュニア選手権へ出場。全日本選手権80kg級2位と急成長。2015年に全日本の2大会を制し、世界選手権へ出場。今年は全日本選抜選手権と全日本社会人選手権を制した。 |
85kg | ![]() |
松本 篤史(まつもと・あつし=ALSOK) ※初優勝(フリースタイルと合わせ2年ぶり4度目) 1988年3月24日生まれ、28歳。群馬県出身。群馬・館林高~日体大卒。181cm。2005年アジア・カデット選手権69kg級フリースタイル優勝で台頭。フリースタイルで3度優勝し、世界選手権やワールドカップにも出場したが、ロンドン、リオデジャネイロの両オリンピックは逃す。グレコローマンに方向転換して再出発し、今年の国体で優勝。幸先いいスタートを切っていた。 |
98kg | ![]() |
奈良 勇太(なら・ゆうた=日体大) ※初優勝
1996年3月7日生まれ、20歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。185cm。高校時代は全国大会無冠。日体大へ進み、2014年全日本学生選手権で1年生王者へ。2015年は全日本大学グレコローマン選手権で優勝。今年はJOC杯、全日本選抜選手権、全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権で優勝し、世界ジュニア選手権96kg級で5位入賞と実力をつけた。父・英則さんは1990・91年全日本王者。 |
130kg | ![]() |
園田 新(そのだ・あらた=拓大) ※3年連続3度目の優勝
1994年7月5日生まれ、22歳。滋賀県出身。滋賀・日野高卒。187cm。2011・12年全国高校生グレコローマン選手権優勝などを経て、2013年全日本学生選手権で1年生王者へ。2014に全日本選抜選手権を制して世界選手権へ出場。2015年も国内大会で勝ち続けるが、リオデジャネイロ・オリンピックへは出場できず。今年は全日本選抜選手権、国体、全日本大学グレコローマン選手権で優勝。 |