※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
先陣を切ってアゼルバイジャンへ向かった高橋侑希(ALSOK=左から3人目)ら日本チーム
リオデジャネイロ・オリンピックのあと、世界ジュニア選手権や世界軍隊選手権、世界大学選手権などはあったが、世界中からシニアの強豪が集まる大会としては初の大会。2020年東京オリンピックへ向けて、いよいよ世界のレスリング界が動き出す。
小平監督は「非常にレベルの高い大会。リオデジャネイロ・オリンピックは終わり、2020年へ向けて本格的なスタートと考えている。日本からの出場は1階級だけど、オリンピックでメダルを取り続けてきた日本が得意とする最軽量級。(高橋は)昨年の世界選手代表だし、他国からマークされてくると思う。しっかり勝たせて日本の強さを見せたい」と話した。
日本チームは下記のとおり。女子75kg級に出場予定だった阿部梨乃(日大)が体調不良のため、土橋奏珠(至学館大)が派遣されることになった。21日は女子、22日は男子グレコローマンが出発する。
《大会日程》
11月24日(木) 男子フリースタイル全階級
25日(金) 女子全階級
26日(土) 男子グレコローマン全階級
◎役員
【男子フリースタイル監督】小平清貴(警視庁)
【男子グレコローマン監督】笹本睦(日本協会アシスタントコーチ)
【女子監督】成富利弘(東京・安部学院高)、【同コーチ】志土地翔大(至学館大)
【ドクター】下﨑研吾(金沢大)、【トレーナー】佐藤守重(ファクトリージャパン)
【帯同審判】小池邦徳(天理教校学園高教)
【総務】筒井穣(日本協会事務局)
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◎選手
【男子フリースタイル】
▼57kg級 高橋侑希(ALSOK)
【男子グレコローマン】
▼59kg級 文田健一郎(日体大)
【女子】
▼48kg級 五十嵐未帆(至学館大)
▼53kg級 角谷萌々果(至学館大)
▼58kg級 浜田千穂(キッコーマン)
▼60kg級 伊藤彩香(東新住建)
▼63kg級 源平彩南(至学館大)
▼69kg級 古市雅子(日大)
▼75kg級 土橋奏珠(至学館大)