2016.11.16

NCAA4度優勝のローガン・ステイバーらが代表へ…非オリンピック階級世界選手権・米国代表

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 10月10~12日に米国・ニューヨークで行われた「ビル・ファーレル国際大会」は、米国の非オリンピック階級世界選手権(12月10~11日、ハンガリー)の代表選考会を兼ねており、各スタイル2選手の代表が決まった。

 男子フリースタイルは、61kg級が2015年全米学生選手権でオハイオ大の選手として史上4人目の4度優勝を達成したローガン・ステイバー、70kg級は2015年世界選手権3位のジェームズ・グリーン。ステイバーは昨年のゴールデンGP決勝大会65kg級2位などの成績も持っている。

 男子グレコローマンは、71kg級が世界選手権予選出場すら初めてのクリス・グリーン、80kg級は2015年世界選手権13位のパトリック・マルティネス。

 女子は55kg級が2015年パンアメリカン選手権優勝のサラ・ヒルデブラント、60kg級は昨年のゴールデンGP決勝大会2位のアリソン・ラガン。ラガンは2014年世界選手権では58kg級で5位に入っている。

 なお、この大会の女子75kg級は、2014・15年世界選手権を制し、リオデジャネイロ・オリンピックでも優勝が期待されながら7位に終わったアデライン・グレイ(米国)が勝った。


 ◎非オリンピック階級世界選手権・米国代表選手

 【男子フリースタイル】
▼61kg級 Logan Stieber =全米学生選手権4度優勝
▼70kg級 James Green =2015年世界選手権3位

 【男子グレコローマン】
▼71kg級 Chris Gonzalez
▼80kg級 Patrick Martinez =2015年世界選手権代表

 【女子】
▼55kg級 Sarah Hildebrandt =2015年パンアメリカン選手権優勝
▼60kg級 Alli Ragan =2014年世界選手権58kg級5位