※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
「ビル・ファーレル国際大会」最終日は11月12日、米国・ニューヨークで男子グレコローマンが行われ、59kg級の田野倉翔太(クリナップ)と66kg級の川瀬克祥(岩手県体協)が優勝、98kg級の角雅人(自衛隊)が4位だった。
田野倉は3試合を無失点のテクニカルフォールで勝ったあと、決勝で今年のデーブ・シュルツ国際大会(米国)66kg級3位のハイデン・ツマ(米国)に4-3で競り勝った。川瀬はポイントを取られながらも3試合に勝って決勝まで進み、米国選手に第1ピリオドでフォール勝ちした。
角は敗者復活戦を経て3位決定戦まで進んだものの、昨年130kg級4位のザック・メーリル(米国)に敗れてメダルに手が届かなかった。85kg級の岡嶋勇也(警視庁警察学校)は敗者復活2回戦で敗退。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【59kg級】田野倉翔太(クリナップ) 優勝
決 勝 ○[4-3]Hayden Tuma(米国)
準決勝 ○[Tフォール、8-0]Dalton Roberts(米国)
2回戦 ○[Tフォール、8-0]Justin LaValle(米国)
1回戦 ○[Tフォール、1P-8-0]Isaiah Varona(米国)
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【66kg級】川瀬克祥(岩手県体協) 優勝
決 勝 ○[フォール、1:53=5-1]Austin Morrow(米国)
準決勝 ○[フォール、2P=17-6]J.DeArmond(米国)
2回戦 ○[Tフォール、1P=15-7]Jessy Williams(米国)
1回戦 ○[4-3]Musutafa Mohaney(米国)
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【85kg級】岡嶋勇也(警視庁警察学校)
敗復2 ●[1-1]Phillip Barreiro(カナダ)
敗復1 ○[3-1]Jeff Palmeri(米国)
2回戦 ●[Tフォール、1P=0-9]Aliaksandr Kikiniou(ベラルーシ)
1回戦 ○[5-1]Ryan Hope(米国)
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【98kg級】角雅人(自衛隊) 4位
3決戦 ●[2-5]Zach Merrill(米国)
敗復3 ○[5-0]Spencer Wilson(米国)
敗復2 ○[4-4]Endhvr Meza(米国)
敗復1 ○[Tフォール、2P=10-2]Inchul Park(韓国)
2回戦 ●[0-5]G Angelo Hancoke(米国)
1回戦 ○[7-3]Daniel Miller(米国)