※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
9月29日(木)~10月2日(日)にベラルーシ・ミンスクで行われる関節技のあるレスリング、グラップリングの世界選手権に、下記の3選手が出場。27日に成田空港から出発した。
62kg級の渡部修斗(ストライブル新百合ヶ丘)は2013年世界選手権のNo-Gi(道着なし)62kg級で優勝、100kg級の久能孝徳(チーム太田章)は2010年世界選手権のGi(道着あり)90kg級で優勝している。
3選手はNo-Gi、Giともに出場する予定で、一部の選手は「ベテランの部」(35~60歳)にも出場する。
グラップリングは、世界レスリング連盟(UWW)が推進するレスリングの新しいスタイルで、2008年から世界選手権がスタート。2013年のレスリングのオリンピック競技からの除外騒動の影響で消えかかり、2014年の世界選手権は実施されなかったが、2015年から再開された。
今月4日のUWW総会(フランス)では、トルコ・イスタンブールにUWWの第2の本部を置き、非オリンピック・スタイルのレスリング(グラップリングのほか、ベルト・レスリング、パンクラチオン、ビーチレスリングなど)を管轄していくことが発表されている。
《大会日程》
9月29日(木) No-Gi(ベテランの部)
30日(金) Gi(同)
10月1日(土) No-Gi(シニアの部)
2日(日) Gi(同)
◎日本選手団
【監督】鎌賀秀夫(日本協会事務局)、【審判】白井正良(福井クラブ)
【選手】
▼62kg級 渡部修斗(ストライブル新百合ヶ丘)
▼66kg級 白井悠貴(アイビス技建)
▼100kg級 久能孝徳(チーム太田章)