トグルル・アスガロフ（アゼルバイジャン）は”シロ”…2012年ロンドン・オリンピックのドーピング問題

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　世界レスリング連盟（ＵＷＷ）は９月７日、公式ツイッターで、インドを中心とした一部のメディアで報じられた2012年ロンドン・オリンピックの男子フリースタイル60kg級金メダリスト、トグルル・アスガロフ（アゼルバイジャン）がドーピング再検査で陽性反応を示した、という報道を否定。「アスガロフはドーピング規定に違反していない」ことを明らかにした。

　インドのメディアは、他にも同級２位のベシク・クドホフ（ロシア）とオリンピック３連覇を果たしたアルトゥール・タイマゾフ（ウズベキスタン）が「再検査で陽性反応を示し、近く順位をはく奪される」と報じているが、この２人については言及していない。