※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界ジュニア選手権第5日は9月3日、フランス・マコンで男子フリースタイルがスタート。50kg級の松井稜(岐阜・中京高)、60kg級の吉村拓海(早大)、74kg級の山﨑弥十朗(早大)、96kg級の石黒峻士(日大)の4選手は、いずれもメダル獲得ならず、松井と石黒の8位が最高だった。
石黒は1回戦でオーストラリアの選手に快勝したあと、2回戦で欧州ジュニア選手権3位のマゴメドラスル・ガジマゴメドフ(アゼルバイジャン)を破った。しかし、3回戦で2013年世界カデット選手権100kg級優勝のズナウアー・コチエフ(ロシア)に敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
松井は1回戦でベラルーシ選手を破ったものの、2回戦で欧州ジュニア選手権55kg級2位のロバーティ・ディナガシビリ(ジョージア)に黒星。吉村も1回戦を勝ったあと、2回戦でインド選手に敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
山﨑は1回戦で昨年9位の米国選手に黒星。敗者復活戦1回戦を勝ったものの、同2回戦で欧州ジュニア選手権3位のタリエル・ガプリンダシビリ(ジョージア)に敗れ、3位決定戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子フリースタイル
【50kg級】松井稜(岐阜・中京高) 8位=22選手出場
3回戦 ●[7-7B]Roberti Dingashvili(ジョージア)
2回戦 ○[Tフォール、1:10=10-0]Uladzislau Koika(ベラルーシ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
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【60kg級】吉村拓海(早大) 9位=24選手出場
2回戦 ●[6-9]Sharvan Sharvan(インド)
1回戦 ○[Tフォール、14-4]George Anthony Ramm(英国)
※敗者復活戦へ回れず
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【74kg級】山﨑弥十朗(早大) 9位=27選手出場
敗復戦 ●[Tフォール、3:28=0-10]Tariel Gaphrindashvili(ジョージア)
敗復戦 ○[Tフォール、4:31=10-0]Roman Zinchenko(ウクライナ)
1回戦 ●[2-3]Mark John Hall Ii(米国)
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【96kg級】石黒峻士(日大) 8位=25選手出場
3回戦 ●[Tフォール、2:55=0-10]Znaur Kotchiev(ロシア)
2回戦 ○[4-2]Magomedrasul Gazimagomedov(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[フォール、4-0]Charles Benjamin James Pratt(オーストラリア)
※敗者復活戦へ回れず