※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
5月の明治杯全日本選抜選手権で優勝した浜田千穂、キッコーマンの選手として東京オリンピックを目指す
日本オリンピック委員会(JOC)のトップ・アスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」による採用。同社によると、「アスナビ」を活用したトップ・アスリートの採用は、カヌーの竹下百合子選手、水泳の上田春佳選手(現在は引退)に続き3人目という。
同社は「世界の頂点を目指し挑戦するトップ・アスリートの姿は、キッコーマンしょうゆをグローバルスタンダードの調味料にするために挑戦し続ける当社の姿勢と共通する」とし、浜田選手が競技に専念できる環境を整え、「グループ一丸となって応援してまいります」としている。
同社は全日本空手道連盟のオフォシャルスポンサーでもある。
浜田選手は2014年に世界一に輝いた後、リオデジャネイロ・オリンピック出場を目指し、オリンピック階級の53kg級に階級を下げて挑んだが、吉田沙保里選手の壁を越えられなかった。2020年東京オリンピックへ向けては、58kg級で挑むことを決めているが、今年12月にハンガリーで非オリンピック階級の世界選手権が開催されるため、今年は55kg級で闘う可能性もあるという。