※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
東日本学生リーグ戦第2日は5月12日、東京・駒沢体育館で一部リーグの順位決定リーグがスタート。4連覇を目指す山梨学院大は、1~4位の順位決定リーグで日体大と日大をともに5-2で撃破。最終日に闘う早大が1敗を喫したため、優勝へ限りなく前進した。
山梨学院大は、初戦の日体大戦の61kg級でリオデジャネイロ・オリンピック57kg級代表に内定している樋口黎に苦杯を喫したものの、65kg級に起用された61kg級全日本王者の乙黒圭祐が勝つなどし、チームスコア5-2で勝利。2回戦の日大戦でも盤石の中量級が力を発揮し、5-2で勝った。
早大は2回戦の日体大戦でチームスコア3-1から逆転負け。3回戦の山梨学院大と早大の対戦では、山梨学院大が勝てば優勝。すでに試合の勝ち数で3勝の差をつけられている早大が優勝するためには、勝つだけではなく、チームスコア5-2以上の勝利が必要。
日体大にも他力ながら優勝の芽が残っているが、山梨学院大が敗れたうえで、日大に大勝することが必要となる。
この日から5チーム総当たりで行われる二部リーグがスタート。昨年2位だった立大が2連勝したあと、防大に痛恨の黒星。2戦全勝の慶大などとともに最終日に臨む。
各試合結果は下記の通り。
《内訳成績》
一部リーグ・順位決定リーグ | 1~4位 | 5~8位 | 9~12位 | 13~16位 | 二部リーグ1~3回戦 |
◎一部リーグ
【1~4位・順位決定戦】
▼1回戦
山梨学院大○[5-2]●日体大、早大○[4-3]●日大
▼2回戦
山梨学院大○[5-2]●日大、日体大○[4-3]●早大
《2回戦終了時順位》[1]山梨学院大 2勝、[2]早大、日体大 1勝1敗、[4]日大 2敗
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【5~8位・順位決定戦】
▼1回戦
専大○[5-2]●明大、拓大○[4-3]●国士舘大
▼2回戦
国士舘大○[4-3]●明大、専大○[4-3]●拓大
《2回戦終了時順位》[5]専大 2勝、[6]拓大、国士大 1勝1敗、[8]明大 2敗
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【9~12位・順位決定戦】
▼1回戦
中大○[4-3]●東洋大、青山学院大○[6-1]●大東大
▼2回戦
青山学院大○[6-1]●東洋大、中大○[6-1]●大東大
《2回戦終了時順位》[9]中大、青山学院大 2勝、[11]東洋大、大東大 2敗
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【13~16位・順位決定戦】
▼1回戦
神奈川大○[7-0]●国際武道大、法大○[6-1]●東海大
▼2回戦
法大○[7-0]●国際武道大、神奈川大○[6-1]●東海大
《2回戦終了時順位》[13]神奈川大、法大 2勝、[15]東海大、国際武道大 2敗
◎二部リーグ(総当たりリーグ戦)
▼1回戦
立大○[4-3]●東北学院大、慶大○[5-2]●防大
▼2回戦
立大○[4-1]●東大、慶大○[7-0]●東北学院大
▼3回戦
防大○[4-3]●立大、東大○[3-3内容]●東北学院大