2016.05.06

リオデジャネイロへ向けて最後の決戦!…6日からオリンピック最終予選

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 【イスタンブール(トルコ)、池田安佑美】リオデジャネイロ・オリンピックへ向けての最後の関門、世界予選最終戦は5月6日(金)から3日間、トルコ・イスタンブールで行われる。

 昨年9月の世界選手権(米国)から今年4月の世界予選第1戦(モンゴル)までの3度の予選で、58ヶ国300選手が出場枠を獲得。残る出場枠は男女とも各階級2選手の計36選手。

 ロシアが15階級(男子12階級、女子3階級)で出場枠を獲得しており、全階級でのオリンピック出場を目指す。アゼルバイジャンが12階級、中国、カザフスタン、米国が12階級で続いている。17ヶ国が3スタイルで出場枠を得ている。

 日本は女子6階級(全階級)、男子フリースタイル2階級、男子グレコローマン2階級の計10階級で出場枠を取っており、男子各スタイル4階級で最後の関門に挑む。

 試合は6日(金)が男子グレコローマン、7日(土)が女子、8日(日)が男子フリースタイル。試合開始はいずれも午前10時(日本時間午後4時)。