86kg級は全米学生王者のジェイデン・コックス（米国）が出場枠獲得…オリンピック世界予選第１戦（男子フリースタイル）

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　リオデジャネイロ・オリンピックの世界予選第１戦最終日は４月24日、モンゴル・ウランバートルで男子フリースタイルが行われ、86kg級で全米学生王者のジェイデン・コックス（米国）が優勝して出場枠を獲得した。

　65kg級は元ロシアのアダム・バティロフ（バーレーン）が優勝。予選制が導入されてから同国初のオリンピック出場を果たす。

　アゼルバイジャンとジョージアが１階級ずつ取り、全６階級で出場枠を獲得。トルコ、モルドバ、ポーランドが２階級ずつ獲得した。

　各階級の成績は下記の通り（太字が出場枠獲得）。

　◎男子フリースタイル

　【57kg級】
［1］Guidea, Ivan（ルーマニア）
［2］Hasanzade, Mirjalal（アゼルバイジャン）
［3］Tomar, Sandeep（インド）
［4］Yatsenko, Andrey（ウクライナ）

　【65kg級】
［1］Batirov, Adam（バーレーン）
［2］Iakobishvili, Zurabi（ジョージア）
［3］Gor, Yakup（トルコ）
［4］Novachkov, Borislav（ブルガリア）

　【74kg級】
［1］Demirtas, Soener（トルコ）
［2］Ivanov, Georgi（ブルガリア）
［3］Nedealco, Evgheni（モルドバ）
［4］Bilotserkivski, Oleg（ウクライナ）

　【86kg級】
［1］Cox, Jayden（米国）
［2］Ceballos Fuentes, Pedro Francisco（ベネズエラ）
［3］Baranowski, Zbigniew（ポーランド）
［4］Zhang, Feng（中国）

　【97kg級】
［1］Ketoev, Georgi（アルメニア）
［2］Ibragimov, Magomed（ウズベキスタン） 
［3］Ceban, Nicolae（モルドバ）
［4］Dorjkhand, Khuderbulga（モンゴル）

　【125kg級】
［1］Deng, Zhiwei（中国）
［2］Ligeti, Daniel（ハンガリー）
［3］Baran, Robert（ポーランド）
［4］Iliev, Lyuben（ブルガリア）