※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
モンゴル決戦に挑む選手。左から前田翔吾、松坂誠應、山口剛、山本泰輝=撮影・保高幸子
今大会は、各階級とも出場枠獲得済みの国を除いた国の選手で争われ、上位3選手が出場枠を手にする。3位の2人が最後にプレーオフを行い、3番目の選手を決める。
和田貴広・男子フリースタイル強化委員長(国士舘大教)は「ここまできたら、技術うんぬんより気持ち。気持ちで負けないことを心がけて臨ませたい。残る2つの大会に全力を尽くす」と、出場枠獲得を誓った。
大会は初日が男子グレコローマン、第2日が女子、最終日が男子フリースタイル。男子グレコローマン・チームはすでに現地入りしており、21日に計量と組み合わせ抽選に臨む。日本から女子は参加しない。
男子フリースタイルの日本選手団は下記の通り。
【監督】和田貴広(国士舘大教)
【コーチ】松永共広(日本協会専任コーチ)、鈴木豊(自衛隊)、小平清貴(警視庁)
【選手】
▼65kg級 前田翔吾(クリナップ)
▼86kg級 松坂誠應(日体大)
▼97kg級 山口 剛(ブシロード)
▼125kg級 山本泰輝(拓大)
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《両スタイル共通スタッフ》
【総監督】栄和人(日本協会強化本部長)
【ドクター】高田泰史(金沢大)
【トレーナー】近敏成(ハンズコーポレーション)、川﨑淳(ハンズコーポレーション)
【帯同審判】沖山功(香川・香川中央高教)、小池邦徳(奈良・天理教校学園高教)