2016.03.06

全日本女子チームが沖縄・豊見城市で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 オリンピックの日本代表内定選手を含む全日本星女子チームが3月5日、沖縄・豊見城市で合宿をスタートした。2010年1月に男子両スタイルが沖縄・那覇市で合宿したことはあるが、女子が同地で合宿するのは初めて。

 選手団が降り立った那覇空港では盛大な歓迎式典が行われ、豊見城市の宜保晴毅市長や沖縄県レスリング協会の津森義弘会長らが選手を激励した。

 午後4時から市民体育館で練習開始。栄和人強化本部長は「いつもとは違う環境のもと、気持ちを新たに、しっかりと追い込む練習をやりたい」と話した。

 この日の那覇は、最高気温が23度で、夜になっても20度を下回らず、半袖ですごせるという年間を通じて最もすごしやすい気候。冷房も暖房も必要ない自然と一体となれる環境に加え、沖縄は杉が生息しておらず、杉の花粉が飛ぶことがない。杉花粉症の選手も鼻水や目のかゆみなどを気にすることなく、思う存分、練習に打ち込めそうだ。

 合宿は11日まで行われる。(写真はチーム提供)

那覇空港に降り立った全日本女子チーム

豊見城市の宜保市長出席による歓迎式典

歓迎を受ける吉田沙保里選手

練習前でも笑顔の選手たち

練習シーン

練習シーン2