2016.03.02

2・26~28西日本学生連盟研修会(福岡市)報告

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

西日本学生レスリング連盟理事長 福川敦(立命館大)


 2月26日(金)から28日(日)の3日間、福岡大学において西日本学生レスリング連盟研修会が開催された。加盟16大学から新幹部及び審判資格取得を目指す学生と学連スタッフ約70名が参加した。

 開始にあたり、西日本学生レスリング連盟菅沼会長から開会の挨拶、その後、オリエンテーションと各大学幹部による自己紹介と各部のPRを行った。また、学連の新役員も自己紹介を行った。

 研修会初日は、「姿勢評価」をテーマとして、福岡大学体育学部助教秀泰二郎先生による講義とワークを実施した。「姿勢を観察・評価することは、怪我の評価またはトレーニングを行う上でとても重要である」ことを説明。その後、ペア同士で各自の姿勢評価のワークを行った。

 終了後は、新幹部に対して「2016年度スケジュール会議」を実施。次年度の大会要項や協会・学連・審判登録などの説明・確認を行った。

 研修会2日目は、審判説明会を実施。講師として岡山智紀氏(山口県立田布施農工業高等学校教員)により、講義と実技指導が行われた。

 午後には、グレコローマンスタイルに金久保武大氏、フリースタイルに池松和彦氏をお招きして技術研修を行った。技術はもとより、選手としての心構えや意識の持ち方などの訓話を頂いた。

 最終日も引続き技術研修を実施し、終盤にはスパーリングも交えて研修で学んだ技術を試す機会も提供された。

 研修終了後には、協会事務局武田氏よりこの研修会についての意義や概要を改めて説明頂いた。また、ホスト校である福岡大学長島和幸先生よりご挨拶を頂き研修会を閉会した。

開催地の福岡大

各大学の紹介

秀泰二郎先生の講義1

秀泰二郎先生の講義2

秀泰二郎先生の講義3

岡山智紀審判員による審判実技

岡山智紀審判員による審判講義

技術講師紹介

金久保武大講師によるグレコローマンの技術指導

池松和彦講師によるフリースタイルの技術指導

池松和彦講師によるフリースタイルの技術指導