※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2月19日、タイ・バンコク)
■女子53kg級・入江ななみ(九州共立大)「優勝するつもりでいて、1回戦で負けるとは思っていなかった。自分の実力が低いことが分かった。日本で勝っても海外で勝てなければオリンピックには行けないので、頑張ろうと思います。あのグラウンド技は、腕を決められてしまって、踏ん張っても粘れなかった。あれさえなければ…。テクニカルフォールを取られるような形にならないように研究したい。練習では体力があると感じるけど、試合では緊張してそれが出せない。どこか自信がない自分がいる。もっと練習して克服したい」
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■女子55kg級5位・角谷萌々果(至学館大)「1、2回戦までは動けていましたが、準決勝からは、技がばれていました。アンクルホールドが決まらなかった。『ダメかな』と思って自分の動きができなかった。タックルまでの動きを練習し直したい。去年、世界ジュニア選手権に出ましたが、シニアは違います。(登坂らの)世界トップ選手は、オーラが違い、外国選手から一目置かれている。一緒に遠征することができてよかった。オリンピック選手も、最初はこうした大会に出て負けていると思う。頑張りたい」