2016.01.30

《試合経過》伊調馨-オーコン・プレブドルジ(モンゴル)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

【58kg級決勝】伊調馨(ALSOK)●[Tフォール、5:09=0-10]Orkhon Purevdorjh(モンゴル)

 《試合経過》第1ピリオド、伊調はアクティブタイムを取られ、30秒間でポイントを取れなかったため0-1。そのあと、タックルを投げで返され、微妙だったが場外に出され、2分50秒に1失点。日本陣営のチャレンジは実らず、0-3。再開直後、起死回生を狙ったタックルはかわされ、ニアフォールの体勢となって2点を失い、0-5とされた。最後に伊調がバックを取り返したが、時間か、場外かで認められなかった。

 第2ピリオド、伊調のタックルはすくい投げ気味に返されて2点を失い、すぐに横崩しで回されて0-9へ。5分すぎ、伊調のタックルはかわされ、逆に右太ももを取られてしまい、ともに場外へ。相手の頭が先に場外へ出ているが、伊調の失点と判定され、0-10とされてしまった。