2016.01.27

1・30~31オリンピック・テスト大会(ブラジル)出場の女子チームが出発

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 1月30日(土)~31日(日)にブラジル・リオデジャネイロで行われるオリンピックのテスト大会(女子のみ)に出場する4選手が1月26日、成田空港発の日本航空で出発した。

 日本から出場するのは2020年東京オリンピックを狙う若手選手。しかし、米国は昨年の世界チャンピオンやオリンピックのパンアメリカン予選の代表選手がエントリーするなど、本番に近いレベルとなる可能性もある。

 木名瀬重夫監督(日本協会専任コーチ)は「怖がらずに攻めてほしい。守る駆け引きも必要だが、最後は攻めて勝つレスリングが必要。本気になって勝ちにいってほしい」と、単なる経験の大会出場にすることなく闘うことを望んだ。

 オリンピックでのコーチも予定されている自身は、「本番の会場ではないが、すぐそばの会場(本番ではバスケットボール実施の会場)。環境などをできるだけ見てきて、本番に役立てたい」と話した。


 《大会日程》
1月30日(土) 48・58・69kg級
   31日(日) 53・63・75kg級


 ◎日本選手団

 【監督】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)

 【選手】

 ▼48kg級 伊藤史織(至学館大)
 ▼53kg級 岩群安奈(アイシン・エィ・ダブリュ)
 ▼58kg級 坂野結衣(日大) 
 ▼63kg級 源平彩南(至学館大)