2016.01.11

男子グレコローマン・チームが1月27日からハンガリーへ遠征、2・6~7「ハンガリーGP」に出場

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 オリンピック予選に挑む男子グレコローマンのチームが1月27日からハンガリーへ遠征。ブダペストで地元チームほかとの合同合宿に参加したあと、2月6日(土)~7日(日)にソンバトヘイで行われる「ハンガリー・グランプリ」に出場する。オリンピック実施の6階級の全日本チャンピオンのほか、3階級で2位の選手が加わる。帰国は9日。

 ハンガリーでの数ヶ国合同合宿~ハンガリーGPは、欧州ほかから一線級の選手が参加する冬の強化として有名。今年はオリンピックを目指す数多くのトップ選手の参加が見込まれる。昨年のハンガリーGPは、59kg級に出場した太田が前年の世界選手権3位の選手を破るなどして優勝した。

 男子グレコローマン・チームは元旦から8日まで東京・味の素トレーニングセンターで合宿し、12日からも出発直前まで味の素トレセンで合宿する。

 ハンガリーGPは賞金大会。各階級とも優勝選手に1000ドル(約11万7000円)、2位選手に500ドル、3位選手に300ドルが、それぞれ授与される。

 チームは下記の通り。


 ◎役員

 【監督】元木康年(自衛隊)、【コーチ】松本慎吾(日体大教)

 【トレーナー】川崎淳(ハンズコーポレーション)

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 ◎選手

 【男子グレコローマン】
▼59kg級 太田忍(日体大)、長谷川恒平(青山学院大職)
▼66kg級 井上智裕(三恵海運)、高橋昭五(日体大)
▼75kg級 屋比久翔平(日体大)
▼85kg級 岡太一(自衛隊)、角雅人(自衛隊)
▼98kg級 斎川哲克(栃木・足利工高教)
▼130kg級 園田新(拓大)