※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2012年大会で優勝した伊調馨(ALSOK)
旧ソ連やモンゴルなどからトップレベルの選手が出場してくることで有名な大会。2012年ロンドン・オリンピック72kg級優勝で昨年の69kg級世界チャンピオンのナタリア・ボロビエワ(ロシア)は、2012年から昨年まで4年連続で出場し、2013年から3連覇を達成。
昨年の大会の63kg級を制したバチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)は、約7ヶ月後の世界選手権(米国)で優勝した。
ロシアはアンチ・ドーピング機構の不備により、問題となっている陸上のみならず、すべての競技での国際大会の開催が危ぶまれているが、この大会は世界レスリング連盟(UWW)の管理下のもとで行われるという。
賞金大会だが、今年の賞金額は明らかにされていない。大会は男子フリースタイルも行われるが、日本からは参加しない。
日本チームは下記の通り。1月26日にロシア・ハバロフスクを経由して現地に入る。帰国は2月1日。
《大会日程》
1月29日(金) 男子フリースタイル57・74kg級 / 女子48・58・60・69kg級
30日(土) 男子フリースタイル61・86・125kg級/女子53・55・63・75kg級
31日(日) 男子フリースタイル65・70・97kg級
◎役員
【監督】吉村祥子(エステティックTBC)、【コーチ】山本英典(自衛隊)
【トレーナー】佐藤守重(ファクトリージャパン)
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◎選手
【女子】
▼48kg級 入江ゆき(自衛隊)
▼53kg級 浜田千穂(クリナップ)
▼55kg級 木村安里(群馬大)
▼58kg級 伊調 馨(ALSOK)
▼60kg級 香山芳美(早大)
▼63kg級 伊藤彩香(東新住建)
▼69kg級 古市雅子(日大)
▼75kg級 工藤佳代子(自衛隊)