2015.12.30

【記録】全日本選手権・年少チャンピオン(男子グレコローマン)…屋比久翔平(日体大)は歴代12位

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 全日本選手権の男子グレコローマン75kg級で見事な世代交代を果たした屋比久翔平(日体大)は、大学3年生だが、早生まれ(1月4日生まれ)であるため、20歳での全日本王者となった。

 男子グレコローマンの最年少王者は。1975年の90kg級で優勝した藤森安一(日体大=現日本協会広報委員長)の「19歳9ヶ月0日」で、現在まで40年間、破られていない。10代は他に、1980年の100kg以上級で勝った宮内輝和(日大)がいるだけ。

 屋比久は歴代12位の年少チャンピオンとなる。


■男子グレコローマンの年少全日本王者/上位選手

No. 選手名 所 属 年  齢 階  級
1 藤森安一 日体大 19歳9ヶ月0日 1975年 90kg級
2 宮内輝和 日 大 19歳9ヶ月23日 1980年 100kg以上級
3 矢田静雄 日体大 20歳1ヶ月21日 1967年 ヘビー級
4 鶴田友美 中 大 20歳2ヶ月29日 1971年 100kg以上級
5 谷 公市 国士大 20歳5ヶ月3日 1968年 ミドル級
6 園田 新 拓 大 20歳5ヶ月18日 2014年 130kg級
7 鶴巻 宰 国士大 20歳6ヶ月3日 2004年 74kg級
8 宮原厚次 自衛隊 20歳6ヶ月4日 1979年 48kg級
9 前川勝利 早 大 20歳6ヶ月29日 2012年 120kg級
10 角 雅人 自衛隊 20歳9ヶ月6日 2014年 80kg級
11 宗村宗二 明 大 20歳10ヶ月20日 1964年 ライト級
12 屋比久翔平 日体大 20歳11ヶ月19日 2015年 75kg級