※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
12月23日の全日本選手権最終日の後に行われた日本協会の理事会で、来年4月に日本で開催する予定だった女子ワールドカップは、日程の都合で開催を返上したことが報告された。
同大会は、今年9月の世界選手権(米国・ラスベガス)の最中、世界レスリング連盟(UWW)の要請に応じて日本が引き受けた。しかし、予定していた時期はリオデジャネイロ・オリンピックの予選の最中のためUWWから日程変更を求められた。同予選終了後の開催は会場の都合などで不可能であるため、日本開催を断念した。
UWWは現在、秋開催も視野に入れ、代替開催地を探しているという。