※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2階級制覇を達成した130kg級の奈良勇太(日体大)
98kg級は園田平(拓大)がフリースタイル97kg級に続いて優勝。敢闘賞を受賞するとともに、ただ一人、両スタイル制覇を達成した。
春季は2階級優勝だった日体大が6階級で優勝し、残る2階級を拓大が勝った。両スタイルを通じてひとつの大学が6階級を制したのは、10階級だった時代の1993年秋季グレコローマンの日体大以来。「2階級を落とした」という解釈なら、2006年春季グレコローマンで日体大が7階級中5階級で優勝している。
ゴールデンホイッスル賞は村上悠仁審判員(国士舘大)。前日のフリースタイルの個人賞は、最優選手賞が74kg級優勝の藤波勇飛(山梨学院大)、敢闘賞が61kg級優勝の寺田光輝(日体大)がそれぞれ受賞した。
各階級の成績は下記の通り。
グレコローマン | 一覧表 | 59kg | 66kg | 71kg | 75kg | 80kg | 85kg | 98kg | 130kg |
個 人 賞 |
◎男子グレコローマン
▼59kg級 [1]小林大樹(日体大)、[2]北岡佑介(日体大)、[3]難波陽( 青山学院大)、小柳和也(山梨学院大)
▼66kg級 [1]中橋涼(日体大)、[2]三輪大珠(日体大)、[3]原口央(国士舘大)、遠藤功章(日体大)
▼71kg級 [1]島袋慶生(日体大)、[2]伊藤駿(早大)、[3]下地恵永(専大)、吉井誠(専大)
▼75kg級 [1]櫻庭功大(拓大)、[2]伊藤真也(国士舘大)、[3]松尾侑亮(専大)、宮口太輔(明大)
▼80kg級 [1]勅使河原延明(日体大)、[2]末本隼哉(神奈川大)、[3]伊藤翔大(東洋大)、柴田健吾(神奈川大)
▼85kg級 [1]西山慎吾(日体大)、[2]石井良祐(専大)、[3]小林拓真(日大)、谷口慧志(拓大)
▼98kg級 [1]園田平(拓大)、[2]塩川貫太(日体大)、[3]坂田龍星(日大)、山下拓也(拓大)
▼130kg級 [1]奈良勇太(日体大)、[2]貝塚賢史(山梨学院大)、[3]山本泰輝(拓大)、伊藤昌(国士舘大)