2015.11.14

UWWネナド・ラロビッチ会長が国際アンチドーピング機構(WADA)のコミッション入り

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ロシア陸上界の組織的なドーピングを指摘し、来年のリオデジャネイロ・オリンピックにロシア陸上の出場停止を勧告している国際アンチドーピング機構(WADA)のコミッションに、国際オリンピック委員会(IOC)の代表として世界レスリング連盟(UWW)会長のネナド・ラロビッチ理事が加わることになった。

 今年7月にIOC理事となったラロビッチ会長にとって、すなわちレスリング界にとって初めての大役となる。

 ラロビッチ会長は「光栄な仕事だ。レスリング選手に薬物を使用せずに闘いことを教えるためにも、素晴らしい役を与えてもらった」とコメントした。