※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
61kg級へ出場し、強化をはかる57kg級世界王者ウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)=撮影・矢吹建夫
今年の世界選手権代表で出場する選手は少ないが、男子フリースタイル57kg級で優勝したウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)が61kg級にエントリーするなど、早くも次の試練を求める強豪もいる。
また、今年の世界選手権代表は逃したものの、オリンピック王者、前・元の世界王者や欧州王者など、リオデジャネイロ・オリンピックを目指す選手が多数出場。ロシア・レスリング協会のホームページで、グレコローマンのゴギ・コクアシビリ監督は「リオデジャネイロへ向けての闘いは始まっている」と話し、欧州の激しい闘いが展開されそう。
大会は各スタイル6ヶ国が出場。3ヶ国ずつの予選リーグを行い、1位同士が決勝、2位同士が3位決定戦、3位同士が5・6位決定戦を行う。
《参加国》
■女子=ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、アゼルバイジャン、トルコ、ポーランド
■男子グレコローマン=ロシア、アゼルバイジャン、ウクライナ、ドイツ、ベラルーシ、トルコ
■男子フリースタイル=ロシア、アゼルバイジャン、トルコ、ジョージア、ベラルーシ、ポーランド
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《大会日程》
11月6日(金) : 女子予選1~3回戦/5・6位決定戦/3位決定戦
7日(土) : 男子両スタイル予選1~3回戦/女子決勝
8日(日 ): 男子両スタイル5・6位決定戦/3位決定戦/決勝