2015.10.08

本協会の馳浩・副会長が文部科学大臣へ、レスリング界からは2人目の大臣就任

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 安倍晋三首相による第3次内閣が10月7日、発表され、文部科学大臣に本協会副会長の馳浩衆院議員(自民党=54歳)が就任した。今月1日に文部科学省の外局として発足したスポーツ庁の統括も行う。

 レスリング出身としては、1951年に早大を卒業した奥田敬和氏(石川県出身)が、1983年の第2次中曽根内閣の郵政大臣、1990年の第2次海部内閣で自治大臣、1991年の宮澤内閣で運輸大臣にそれぞれ就任して以来、2人目の大臣就任となる。

 外国では、米国のエイブラハム・リンカーン大統領(第16代)がレスリング選手であり、1989年世界選手権で優勝しオリンピックに3度出場しているカザフスタンのダウレット・ツルリハノフが同国のスポーツ大臣を務めたなどの例がある。