2015.09.30

入場料収入は1億3000万円、テレビ視聴者10億人、HPは1600万ページビュー…2015年世界選手権

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 世界レスリング連盟(UWW)は9月29日、今年の世界選手権(米国・ラスベガス)の注目度が、オリンピックを除いたイベントとしてはレスリング史上最大だったことを報じた。

 来年のリオデジャネイロ・オリンピックの予選を兼ねて行われた今年の世界選手権は、3スタイルで99ヶ国から800人を超える選手が参加。記録ほかを報じるUWWの公式ホームページは、6日間の大会期間中、300万人もの人が訪れ、ページビューは1600万アクセスを超えたという。

 1日平均280万のアクセスは、オリンピック競技からの除外危機への打開策としてリニューアルした2013年以降でも最高の数字とのこと。

 テレビ中継は世界の16ヶ国で行われ、のべ視聴者は推定で10億人。6日間の総入場料収入は110万ドル(約1億3200万円)にのぼるという。