※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(成年フリースタイル=9月27~28日、和歌山・那智勝浦町体育文化会館)
※エントリーに基づいた予想であり、負傷等による欠場・実力ダウンは勘案しておりません
成年フリースタイル組み合せ | 57kg | 61kg | 65kg | 74kg | 86kg | 97kg | 125kg |
◎成年フリースタイル
【57kg級】
全日本選手権へ向けて弾みをつくれるか、森下史崇(ぼてぢゅう&Bum’s)
森下のブロックには、全日本学生王者の大城一晟(沖縄・国士舘大)、JOC杯60kg級優勝の樋口黎(大阪・日体大)がいる、森下の決勝進出を阻止できるか。
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【61kg級】
3年連続で全日本社会人選手権を制した菊地憲(秋田・秋田県協会)がわずかにリードしている状態か。同じブロックに、2012年ロンドン・オリンピック55kg級銅メダリストの湯元進一(和歌山・自衛隊)、昨年の全日本学生選手権優勝の中野晶太(静岡・静岡武道館)がいる。
反対のブロックでは、全日本学生選手権優勝の有元伸悟(大阪・近大)と昨年の全日本学生選手権57kg級2位の山崎達哉(東京・日体大)が初戦で激突する。
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【65kg級】
全日本選手権3位の前田翔吾(福島・クリナップ)に、世界ジュニア選手権66kg級2位の藤波勇飛(三重・山梨学院大)がどう挑むか。お互いに勝ち上がれば準決勝で対決。
反対のブロックでは、昨年の社会人王者の栗森幸次郎(秋田・三恵海運)、全日本学生選手権優勝の原田駿(長崎・専大)、同2位の阿部宏隆(茨城・国士館大)らの中から決勝進出が出るか。
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74kg級での再出発なるか、小島豪臣(神奈川・中原養護学教)
世界選手権70kg級代表の小島豪臣(神奈川・中原養護学教)がこの階級にエントリー。70kg級でアジア3位などの実力を見せるか。同じブロックには、昨年の70kg級世界選手権代表で今年の全日本社会人選手権優勝の保坂健(埼玉・自衛隊)、全日本選手権5位の北村公平(京都・阪神酒販)らがいる。
反対のブロックでは、全日本社会人選手権2位の葈澤謙(岩手・自衛隊)、2013年全日本選手権2位の山中良一(愛知・日体大教)、全日本学生選手権70kg級優勝の木下貴輪(鹿児島・山梨学院大)、同2位の多胡島伸佳(秋田・早大)らが決勝進出を狙う。
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【86kg級】
全日本選抜選手権2位の赤熊猶弥(埼玉・自衛隊)に、昨年の優勝に名を連ねた岡嶋勇也(滋賀・拓大)、昨年の全日本大学選手権を1年生で制した白井勝太(福井・日大)、今年の全日本学生選手権74kg級で2連覇を果たした奥井眞生(和歌山・国士館大)らが挑む。
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【97kg級】
全日本選手権2位の中井伸一(千葉・東計電算)と全日本選抜選手権2位の鈴木聖二(岐阜・岐阜工高職)が、お互いに勝ち上がれば3回戦で対戦する。鈴木のブロックにはJOC杯96kg級優勝の園田平(滋賀・拓大)がいる。全日本選抜選手権で負けた雪辱なるか。
同じブロックには、全日本選手権3位の吉川裕介(茨城・山梨学院大)、全日本選抜選手権3位の福井裕士(奈良・自衛隊)がいる。だれが決勝進出を果たすか。
反対ブロックには、全日本学生選手権3連覇の山本康稀(北海道・日大)と2012年ロンドン・オリンピック96kg級代表の礒川孝生(山口・徳山大職)の争いか。順当に勝ち上がれば準々決勝で対戦する。
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【125kg級】
世界選手権8位の荒木田進謙(東京・警視庁)が強さを見せるか。全日本選抜選手権2位の金沢勝利(岩手・自衛隊)は反対のブロック。
荒木田のブロックには、昨年の高校五冠王者の山本泰輝(静岡・拓大)、元世界選手権代表の下中隆広(神奈川・横浜刑務所)、金沢のブロックには全日本選手権3位の田中哲也(鹿児島・自衛隊)が。それぞれ立ちはだかれるか。