2015.09.13

【世界選手権/最終日・出場選手の声】男子フリースタイル70kg級・小島豪臣(中原養護学教)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 ■男子フリースタイル70kg級・小島豪臣(神奈川・中原養護学教)「練習量が足りないのでこういう結果になった。(得点を)取れなかったのが、負けた原因です。(微妙な判定もあったが)どっちにも取れるような体勢になったので、それはしょうがないです。それよりも、体力面で取れそうなところで取り切れなかったのが負けた原因。金メダルを目指してやってきましたけど、この練習量では甘くないなと思った。

 現在は週3、4日、法大のコーチとして練習を見ているのがメーン。その中で自分の練習もしている。(週1だった)去年に比べたらできているが、練習量が足りないことは自覚している。今後、どうするかは日本に帰って冷静になって考えたい。アジア選手権、アジア大会では成績を残せていたので、世界選手権もいい感じでいけると思っていた。けれども、試合間隔が短かくて体力的にきつかったので、(進退も含めて)考えたい。

 もうちょっとやりたい気持ちはあるし、日本では勝てても世界では厳しい、という気持ちもある。やるなら、もっと追い込んでやるか、(試合は)国内だけにして指導をメーンでやるか考えたい」