※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界選手権の男子グレコローマンでリオデジャネイロ・オリンピックの出場枠を獲得した国と、逃したアジアの強豪国は下記の通り。
第2次予選は来年3月、カザフスタンで今回出場枠を取った国を除いたアジアの国の間で行われる。
◎男子グレコローマン
【59kg級】キューバ、アゼルバイジャン、北朝鮮、カザフスタン、ベラルーシ、キルギス
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
イラン=2014年世界選手権優勝のハミド・スーリヤンが5位以内を逃す
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【66kg級】ドイツ、韓国、セルビア、ロシア、アルジェリア、アルメニア
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
イラン=2014年世界選手権2位のオミド・ノルージが不参加。今大会は別の代表選手が5位以内ならず(ノルージは今年末には復帰予定)
北朝鮮=アジア大会3位のリ・ハクウォンが不出場。今大会は別の代表選手が5位以内ならず。
キルギス=2014年アジア選手権優勝のルスラン・チャレフが5位以内ならず。
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【75kg級】ロシア、デンマーク、米国、カザフスタン、イラン、アゼルバイジャン
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
韓国=2013年世界選手権優勝、2014年アジア大会優勝の金炫雨が5位以内ならず。
キルギス=2014年アジア選手権2位のアタベク・アジスベコフが5位以内ならず。
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【85kg級】ウクライナ、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、イラン、フィンランド、ハンガリー
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
カザフスタン=2014年アジア選手権優勝のヌルスルタン・ツルシノフが5位以内のがす
韓国=2015年アジア選手権3位のパク・ジンスンが5位以内ならず。
中国=2014年アジア大会3位のペン・フェイが5位以内ならず。
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【98kg級】アルメニア、イラン、ロシア、ウクライ、ブルガリア、ルーマニア
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
中国=アジア大会と今年のアジア選手権2位の肖棣が5位以内ならず。
カザフスタン=2015年アジア選手権2位のマルグラン・アッセンベコフは不出場。別の代表選手が5位以内ならず。
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【130kg級】トルコ、キューバ、ロシア、ウクライナ、米国、アゼルバイジャン
《出場枠を逃したアジアの強豪国》
=アジアからの出場枠獲得なし=