※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界ジュニア選手権第2日は8月12日、ブラジル・サルバドルで男子グレコローマン4階級が行われ、66kg級の澤田夢有人(日体大)が1勝して11位となったのが最高だった。
澤田は1回戦でパンアメリカン・ジュニア選手権2位のベネズエラ選手を破ったものの、2回戦でロシア選手に黒星。敗者復活戦でも欧州ジュニア選手権3位のアルテム・マティアシュ(ウクライナ)に敗れた。
55kg級の難波陽(青山学院大)、84kg級の塩川貫太(日体大)、120kg級の貝塚賢史(山梨学院大)は、いずれも初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
男子グレコローマンはこの日で終了。日本は前日の60kg級・河名真寿斗(専大)の銅メダルが最高だった。国別対抗得点は11位(42ヶ国参加)。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【55kg級】難波陽(青山学院大) 16位=21選手出場
1回戦 ●[Tフォール、3:37=1-9]Islomjon Bakhramov(ウズベキスタン)
※敗者復活戦に回れず
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【66kg級】澤田夢有人(日体大) 11位=27選手出場
敗復戦 ●[4-9]Artem Matiash(ウクライナ)
2回戦 ●[フォール、2:05=3-10]Akhmed Kaytsukov(ロシア)
1回戦 ○[6-5]Max Herrera(ベネズエラ)
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【84kg級】塩川貫太(日体大) 17位=23選手出場
2回戦 ●[1-5]Asykeev Kazidin(キルギス)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【120kg級】貝塚賢史(山梨学院大) 13位=18選手出場
2回戦 ●[3-5]David Feyziyev(アゼルバイジャン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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《国別対抗得点》
[1]グルジア 60点
[2]アゼルバイジャン 53点
[3]ロシア 47点
[4]トルコ 44点
[5]ハンガリー 34点
[6]イラン 31点
[7]アルメニア 27点
[8]ウクライナ 19点
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[11]日本 16点