※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
東日本学生春季新人選手権の男子グレコローマンは6月25~26日、東京・駒沢体育館で男子グレコローマンが行われ、80kg級の武田光司(専大)が昨年春季の75kg級、秋季の85kg級に続いて3季連続優勝を達成した。
武田はフリースタイルに続く優勝で、両スタイル制覇。昨年春季も両スタイルで勝っており、新人選手権3大会で5個目のタイトル獲得になる。
71kg級で勝った藤波勇飛(山梨学院大)と98kg級で勝った奈良勇太(日体大)も両スタイルを制した。85kg級の塩川貫太(日体大)は昨年秋季の80kg級に続いて2季連続優勝となった。
最優秀選手賞はフリースタイルが74kg級優勝の木下貴輪(山梨学院大)、グレコローマンが武田光司(専大)、敢闘賞はフリースタイルが98kg級の奈良、グレコローマンが85kg級優勝の塩川。ゴールデンホイッスル賞は橋本翔太審判員(日大)が受賞した。
各階級の成績は下記の通り。(撮影=保高幸子)
![]() 3季連続で通算5個目の新人タイトル獲得の武田光司(専大) |
![]() 両スタイルを制覇した昨年の1年生学生王者、奈良勇太(日体大) |
《一覧表・トーナメント表》
一覧表 | 59kg | 66kg | 71kg | 75kg | 80kg | 85kg | 98kg | 130kg |
個 人 賞 |
◎男子グレコローマン
▼59㎏級 [1]松井涼(専大)、[2]北岡佑介(日体大)、[3]丸山智也(山梨学院大)、難波陽(青山学院大)
▼66㎏級 [1]大平稜也(国士舘大)、[2]遠藤功章(日体大)、[3]米澤圭(早大)、中橋涼(日体大)
▼71㎏級 [1]藤波勇飛(山梨学院大)、[2]奥田海人(明治大)、[3]大越幸之介(日体大)、澤田夢有人(日体大)
▼75㎏級 [1]末本隼哉(神奈川大)、[2]阿部侑太(日体大)、[3]前田善之(法大)、加藤穂高(国士舘大)
▼80㎏級 [1]武田光司(専大)、[2]勅使河原延明(日体大)、[3]柳生俊一(国士舘大)
▼85㎏級 [1]塩川貫太(日体大)、[2]谷口慧志(拓大)、[3]石澤誠悠(山梨学院大)、森合悠我(法大)
▼98㎏級 [1]奈良勇太(日体大)、[2]川上達也(大東文化大)、[3]山下拓也(拓大)、坂田龍星(日大)
▼130㎏級 [1]宮原将裕(大東文化大)、[2]伊藤昌(国士舘大)、[3]山本晋也(日本ウェルネススポーツ大)、山本泰丈(日大)