※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(6月19日、東京・代々木競技場第2体育館)
■男子フリースタイル65kg級・高谷大地(拓大=昨年世界7位も、2回戦で石田智嗣に敗退)「ただ一言、情けない、です。自分はこんなにも勇気がなかったのか、と。自分で取りにいけなかった。周りからも『らしくない』と言われた。5月の東日本学生リーグ戦では(大学1年生に負けて)悩んだりしたけど、今回は、前日までは気持ちを盛り上げてきました。けれど、タックルに入っても、ふわふわしていて返されてしまった。(悪い流れを)ひきずるのはよくないので、ここで終わらせて、もう1回やり直したい。
■男子フリースタイル65kg級・藤波勇飛(山梨学院大=昨年の高校4冠王も、ベテランの井上貴尋に3-4で敗れて初戦敗退)「うまくさばかれた。強さと言うより、うまさにやられた。悔しいです。次は絶対に勝ちます。まだまだな部分があるけど、大学1年生なので、もっと強くなれると思います。リオデジャネイロ・オリンピックは、当然目指します。あきらめていません」